英文法書といえば、旺文社の「ロイヤル英文法」やForest、Evergreenなど、各時代の定番が存在してきました。
しかし、どれもいわゆる”参考書”という趣で、気軽に読み通せる感じのものではありませんでした。
今回は、上記のような今までの英文法書とは一線を画す、いわゆる”読み物”として最初から最後まで苦も無く読んでいける英文法書を2冊ご紹介します。
どちらも、”座右の書”として、またバイブルとしてぜひ手元に置いておきたい逸品です！
これからのスタンダードになりうる1冊
まずは超お勧めの「真・英文法大全」。
著者は’大学受験生の神’と呼ばれる人で、著書も多数。
そんな著者の集大成と呼んでもいいくらいの大作。
電話帳（今や死語？笑）ほどの厚さがあり圧倒されますが、いざ読み始めると、ページをめくる手が止まりません！
「今まで習ってきた英文法は何だったんだ！」と思ってしまうような知見や解説が満載！
正にパラダイムシフトが訪れること請け合いです！
受験生はもとより、英語に興味がある方すべてにとって過不足のない内容を網羅しています。
おそらく、本書がこれからのスタンダードになること間違いなしでしょう！
著者渾身の魂のこもった1冊。心の底からお勧めします！
これで理解できなかったらあきらめてください
次は「がっちゃん英語 - キミに読ませたくて創った文法書」です。
表紙を見る限り、「ん～軽そうな本だな…」と感じてしまいますが(笑)、いえいえどうして、とても参考になる知見が多数あるのです！
日本人の苦手な完了時制や可算・不可算名詞、助動詞の本質など、およそ我々が理解に苦しむ項目がほぼ網羅されています。
それらをカジュアルに語りかける文体でサクサク明快に説明してくれます！
何といっても、平易な文章でとても読みやすい。
肩ひじ張らずに読み物として読んで、気づけば英文法の本質が身についている…
最高の1冊です！
