「法」のお話も今回が最後です。
今回は3つある「法」のうちで、一番簡単で分かりやすい「命令法」です。
*他の2つは……
「法」のお話し① – 直説法
「法」のお話し② – 仮定法
をご覧ください。
「法」とは、話し手がどういう思い・気持ちを込めるかによって使いわける動詞の形……でしたね。
ズバリそのままです
今回の「命令法」は、そのままズバリ話し手の“命令”や”要求”をいうときの動詞の形で、その時の動詞の形は原型です。
ex) Watch out!(気を付けて!)
ex) Be quiet!(静かにしなさい!)
ex) Don’t park your car here.(ここに駐車しないでください)
どうでしょう……早い話が「命令文」ということですね(笑)
「命令法」については、これ以上深く入り込む必要はありません。
「命令法」=「命令文」
その理解で十分です!!
「法」のまとめ
ということで、3つの「法」を学びました。
振り返ると……
■「直説法」 ⇒事実を特別な感情を込めずに、事実に即した時制を使っていうときの動詞の形
■「仮定法」 ⇒事実とは逆の仮定・願望・後悔などの気持ちを込めていうときの動詞の形
■「命令法」 ⇒命令や要求をするときの動詞の形
というまとめになります。
この中で一番ややこしいのが、何といっても「仮定法」でしょう。
「仮定法」は今後じっくりと学んでいきましょう。お楽しみに!