今回は便利な”how to do”(doのやり方)を発展させて、もっと便利に使おう!というお話です。
まず……
ex) Could you tell me how to get to the station?
「駅への行き方を教えてくださいますか?」
この”how to do”は基本ですよね。
これを元にして、いくつかの単語を挿入すれば、少し違うニュアンスが出せてとても便利なのです!
”how best to do”
まずは”best”を挿入して”how best to do”にすれば……
ex) Could you tell me how best to get to the station?
「駅への一番いい行き方を教えてくださいますか?」
というふうに、「一番」を意味する”best”をちょこっと入れてやるだけで、「一番いい行き方」という意味になります。
例えば、駅への行き方が3通り考えられるときなどに、そのうちどれが一番いいのか聞くときにピッタリです。
どうです? 簡単でしょ?
あとは、同じ要領でバリエーションを拡げるだけです!
”how better to do”
ex) Could you tell me how better to get to the station?
「もうちょっといい駅への行き方を教えてくだいますか?」
今度は”better”を使っていますね。
ある一つの行き方があるうえで、「もうちょっといい行き方は?」と聞くときに便利です。
あとはバリエーションです。
ex) Could you tell me how else to get to the station?
「他の駅への行き方を教えてくださいますか?」
“else”を入れれば、「他に何かない?」という感じ。
このように、“how”と”to”の間にいろいろ挟み込めば、さまざまな言い回しが作れます。
一つの基本形に少しの工夫をすれば、さまざまなニュアンスを出せるいい例ですね。
それぞれ個別の言い回しを覚えるのは労力のムダです。
基本形をどこまで発展させられるかが大切です!