みなさんは”ど忘れ”ってよくしますか?
私はよくします(笑)
次々に登場してくる最近の俳優さんの名前が思い出せなかったり、新しい電化製品の名前が思い出せなかったり……(笑)
そんな時に便利な英語の表現を今回はいくつか紹介します。
人の名前をど忘れ
まず、人の名前をど忘れしたときには“whatsisname”を使います。
これは”what’s his name”をグっと縮めて名詞にしたもので「ワッツィズネイム」という感じで発音します。
具体的な使い方としては……
ex) Could you send this letter to…whatsisname in the personnel department?
「この手紙を人事部の……何とかさんに送ってくださいませんか?」
具体的な人の名前が入る部分に”whatsisname”を挿入してやればOKです。
それが男性の場合は“whatsisname”(=what’s his name)で、女性の場合なら“whatsername”(=what’s her name)になり、発音は「ワッツァネイム」です。
モノの名前をど忘れ
次に、物の名前を忘れたときです。
つまり、日本語で言うところの「あの……何とかっていうヤツ」ですね。
その場合は”whatchamacallit”という言い方をします。
これは「ワチャマコリ」という発音で、”what you may call it”を縮めて名詞にしたものです。
「ワチャマコリ」って、何かカワイイ感じがしませんか?(笑)
では、実際の会話での使われ方を見てみましょう。
ex) A: I finally bought a …whatchamacallit…
B: A smartphone?
A:「やっと買ったよ、あの……なんだっけ?」
B:「スマートフォンかい?」
このような感じで使われます。
これも、本来その思い出せないモノの名前が入る場所に”whatchamacallit”をそのまま挿入してやればOKです。
ちなみに、この”whatchamacallit”は、物の名前だけでなく、人の名前の時にも使えます。
とにかく、何か忘れたときにこれを使えばいいのですね!
実は、このような表現は“thingamajig”などまだまだ他にもたくさんあります。
日本語では日常的に使っているこのような小さな表現。
英語でもサラっと使えるようになるといいですね!